11月21日に開眼15周年秋季大法要が小豆島大観音にて催されました。
9:00からの大観音伝道の間における厳粛な法要から始まり「大数珠繰り」を行いました。
その後、法要職衆、御詠歌隊、来賓の方々による練り行道供養にてお祭り広場の会場へ。
宮坂流銭太鼓や神楽舞が次々と披露され、観客を楽しませてくれました。
職衆入道後、会場も一体となったお勤めが行われ、大観音法主・奉賛会長挨拶、来賓祝辞と続き御詠歌隊による舞踊が披露され、いよいよメインともいえる柴燈大護摩法要が始まります。
高く澄み渡った秋の青空に法螺貝の音がこだまし、行者による浄めの作法が次々と行われ、いよいよ点火。開眼15周年記念法要ということもあり例年よりも数段大きな檀に火がつきはじめると、あっというまに燃え上がり大龍が昇るが如き猛煙が立ち天をも突きこがす程の炎があがる様は正に圧観の一言でありました。
そして会場が一体となって般若心経をお唱えする中次々と祈願の添え護摩が焚き上げられ、最後に燃え尽きた檀の上を歩く火渡りによって法要が終了しました。
柴燈護摩開式の儀
放弓の儀
法螺貝の吹奏
願文表白の儀
松明点火の儀
小木投入の儀
添え護摩祈願
香川県県会議員 谷久浩一氏
土庄町長 岡田好平氏
左 ビパッシー 僧正
右 スリランカ国駐日大使 エサラ・ヴィーラコーン氏
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