小豆島しあわせめぐり | 子安観音寺

「麺フェスタinさぬき」が開催されました

～シルクロードを辿って（西安～日本）そして小豆島へ～
世界麺フェスタ２００８inさぬき開催

5月31日・6月1日の両日、子安観音寺では、うどんの元祖・弘法大師様がご修行なさった中国青龍寺の現在の管長猊下寛旭僧正様ご臨席の下、うどん大師法要・献麺式が執り行われました。
また、境内ではさまざまなイベントが行われました。

●オリーブクラフト

オリーブ百年祭に合わせて子安観音寺でもさまざまなオリーブクラフトが展示されました。
また、楠宗久氏作による小豆島八十八ヶ所霊場を描いた「絵てがみ」の展示も併設されました。

河田義昭氏達による　オリーブクラフト

●うどん教室

子安観音寺のうどんのお接待の歴史は52年という長い歴史があります。昭和の時代に再三にわたり火難に遭いましたが、たくさんのご縁のある方々に助けられ再建されました。そこで、15代住職が感謝をこめてうどんのお接待を始め、それ以来現在に続いています。今回開催された麺フェスタでは佐藤寿男氏を講師のもと、さぬきうどんの作り方を伝授、うどん教室が開かれ、多くの方のご参加いただきました。境内ではうどんのお接待がありました。

●念珠教室

しあわせへの祈りをこめて作りましょうと「簡単！手づくり腕輪念珠講習会」が開かれました。参加されたみなさんは、願いをこめて思い思いに念珠を作っていました。

●献麺式

本堂では献麺式が行われました。

当日来られた来賓のみなさま（敬称略）
・さぬきうどん協同組合　理事長　大峯茂樹
・土庄町町長　岡田好平
・香川県観光協会　専務理事　松岡勝哉
・さぬきうどん協同組合　顧問　香川政明
・香川県県議会議員　谷久浩一
・土庄町町議会議員　三枝邦彦
・さぬきうどん教室　講師　　佐藤寿男

●うどん大師大法要

うどん大師とは、弘法大師空海と麺との関係であり、その昔、弘法大師が中国で修行されたとき、密教の秘法だけでなく、うどんや素麺などの麺の作り方を日本に持って帰られ、生まれ故郷の讃岐に広められました。昨年末、中国西安・青龍寺から弘法大師像を持って来られ、現在、子安観音寺に安置されています。
この度は、青龍寺寛旭管長ご来寺いただき大法要が執り行われました。
この大法要は麺業界の方々には商売繁盛・事業繁栄、参列者の皆様には長寿・身体堅固の祈願の為に行われ、後で参列者の皆様にお札が手渡されました。

●子安観音寺檀家一同、四川大地震義援金目録贈呈
●松三宝

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