今年もコロナウイルスにより、世界中が未曽有の事態のなか小豆島八十八ヶ所霊場 第81番札所の[恵門ノ不動]不動明王尊御前にて、皆様からお預かりした護摩木を僧侶・信徒一丸となって護摩祈祷を厳修させて頂きました。
また、コロナウィルス終息祈願並びにお亡くなりになった方々のご供養のためにも皆で祈りました。
『恵門之不動』に於いて、神秘的な洞窟の奥にある護摩壇で焚かれる護摩は、恐怖すら覚えるほどの燃え盛る炎の前で僧侶たちが命がけの護摩を焚きで「五大護摩」の名称の通り、地、水、火、風、空、全ての恵みに感謝を捧げるべく、五座に分けて数千本の添え護摩木を炎に焚き上げます。